衝撃!国別がん検診受診率

日本は先進国で最低レベルの受診率

がん検診の国際比較を見ると、日本の乳がん検診、子宮頸がん検診は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。アメリカの検診受診率が70%以上であるのに対し、日本は20~30%ととても受診率が低いのが現状です。例えば、アメリカでは子宮頸がん検診の場合、83・5%の女性が検診を受診しているのに対して、日本では24・5%にとどまっています。特に、20歳代の女性で子宮頸がん検診を受診しているのは11%という極めて低い状況です。
マンモグラフィー検診に関してはオランダが89%の女性が検診を受診しているのに対し、日本は23.8%です。この数値は最も多く検診を受診する50~69歳の値ですが、20歳からを含めると10%にも満たない受診率なのです。
年々、受診率は上がってきてはいるものの、諸外国と比べるとまだまだ低いことが伺えます。
日本の検診受診率は最低レベル
国別女性の子宮頸がん検診受診率とマンモグラフィー検診受診率
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先進国の中でがん死亡率が上昇しているのは日本だけ!

この結果を受け、各国の乳がん死亡率をみてみると、諸外国はマンモグラフィー検診の普及や啓発運動により1995年から死亡率は減ってきているものの、日本は毎年上がっています。
いかに乳がん検診が大事な検診なのかを物語っている数値です。日本で乳がんにかかる人は1980年ころから急激に増加していますが、その勢いと比べると、死亡する人はそれほど増えてはいません。それでも日本では乳がん発病者の30%もの方が亡くなっているのです。
なるべく早期の状態で発見されれば治る確率の非常に高いがんであることから、検診の受診率が高くなれば死亡率も減っていくことが伺えます。

国別乳がん死亡率
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